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不安に対してのお薬。【ユーパン】
2009年05月30日 (土) | 編集 |
ご訪問ありがとうございますクローバー


少々、エネルギー切れでバテていましたが、そういう時には、「ひたすら寝る」に限りますね。

NHKの子供番組ではありませんが、「シャキーン絵文字名を入力してください」としました(^^)v
(大人が見ても、楽しい番組ですよね♪わたしだけ?><;

みなさん、すぴのハタラキぶりをたくさんホメてくださって、ありがとうございましたあげあげぇ

syabon2b.gif

今日は、すぴのかかりつけである児童精神科の受診日でした。

お薬が4週間分でているので、特になにもなければ、月に一度の割合で通っています。

が…、もうかなりの間、すぴは一緒に行くことを「拒否」しています汗とか

主治医のA先生は、「うんうん」「ほーほー」「そうか、そうか」な感じで、すぴの話を聞いてくださる先生ですし、受付のお姉さんとも話が弾み…おまけに、お姉さんが「宮崎に住んでいたことがあるんだよ」ということで、一段と仲良くなっていたのに…

どうして行きたがらないのか?は、不明です>v<


街の雰囲気?

電車の乗り換え?


「うーん、やっぱり分からない。」


まぁ、仕方がない。pk-kero2.gif


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今日の診察時に、「すぴの抱える不安は、アスペルガーの特徴的なものからでしょうか?」と聞いてみました。

先生のお答えは、「そうとは限らない」ということでした。
どちらかといえば、「こだわりの強さ」からきているものが多いだろう…とのこと。

これまでに体験したイヤな記憶から、「同じことを繰り返したくない」「もう二度とイヤな思いや体験をしたくない」という強いこだわりを持ち、ひきこもりがちになったり、被害意識が強くなってしまうのだというお話でした。

漠然とした不安も、確かにあるのかもしれない。
突然、私の手をギュッと握って、「ヘンな感じ」などという時は、すぴ自身もなにか分からない不安を感じているように思えるし。

でも、これまで大丈夫だったことが、大丈夫でなくなったり…、出来ていたことが出来なくなったり…
ということに関しては、過去の経験から、「大丈夫だから」とか、「心配ないよ」などと言い聞かされるようなことでは、どうにもならないくらいの「イヤなことと」して記憶にとどめられ、「二度と経験するわけにはいかない」という強いこだわりに変わっていくのかもしれない。

A先生は…

☆今のところ、環境を変えることは難しい。
☆近隣の学校には、特別支援学級があるが、すぴの知能では、知的障害学級には入れない。
☆とはいえ、情緒障害学級の固定級はない。
☆通級は週に一回。
☆たとえば、もし学校側が、支援員や支援室というものを整えてくれたとしても、「教室へ」という段階で、必ず、こだわりがででくる。


それを考えると、

お薬の力を借りて、不安を和らげることをやってみてはどうだろう?

ということでした。

お薬を使うには、いろいろと考えることもありますが、
今回のA先生のお話で、現在の状況として、周りの環境は変わらない…という点と、うまくいく環境があっても、どこかでまた本人のこだわりが出る…という点は、とても納得して聞きました。

そこで、【ユーパン】というお薬を飲んでみることになりました。

このお薬は、不安や緊張を和らげ、心と身体の調子を良くするお薬だそうです。

すぴにも、私から説明をしましたが、「わかったよ」という返事。

どんな変化があるのか?調子の良さは?など、気をつけてみていきたいと思います…。



HANAflower




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